野球肩・QLSS(投球時の肩後方の痛み)

QLSSとは?



『投げるときに力が入らない』


『肩の後ろが痛みます』


QLSS(QuatriLateral Space Syndrome 四辺形間隙症候群)は、解剖学的に肩を構成する上腕骨、小円筋、大円筋、上腕三頭筋長頭によって構成される四辺形の間隙部分を通過する腋窩神経と後上腕回旋動脈が圧迫を受けることで痛みやシビレ、三角筋(肩の大きな筋肉)の筋力低下を出す症状です。

特発的(原因が無く)に起こる事もありますが、当院では主に「野球肩」として投球動作を繰り返す子供・学生で散見する症状です。

初めは「肩の後ろが痛い」、徐々に「肩に力が入りづらい」、更に悪化すると「指がしびれるような感じがする」と訴えて来院されます。

初期段階であれば、神経を圧迫している筋肉(小円筋、大円筋、上腕三頭筋長頭)の緊張・硬結を緩められれば早期に改善する例もあります。

子供に「肩の後ろが痛い」と訴えられた親御さんはお早めに当院をはじめ専門機関にご相談下さい。


QLSSの原因は?

QLSSの直接的な原因は上記したように、腋窩神経や後上腕回旋動脈が絞厄(圧迫)を受けることで、神経支配領域の筋力低下や疼痛、知覚障害などを引き起こすものです。

神経や血管が「なぜ圧迫を受けるか」が本当の原因です。

特にここでは投球動作との関連を診ていきますが、投球時には右図のように、肩に内旋・外旋という「捻る」力が強く加わります。

一番右の図から左の図へ移行していく部分で痛みを訴える場合が多くみられます。
もともと筋力が十分でない子が「肘を上げなさい」という指導だけ受けて実践しようとしたら、速い球を投げようとして腕や手先の力に頼ったり、突き詰めるとそんな原因が出てくる事もあります。

投球動作は足指でしっかり地面を掴んで下半身で溜めた力を骨盤・体幹に伝え、それをしなやかに肩から肘、指先へと伝えていく一連の動作です。

肩だけ、肘だけに問題がある事はほとんどなく、体を全身で診て原因を特定していく必要があります。


QLSSに対する施術方針

上記してきたように、QLSSには部分的な原因と全体的な原因と両方からのアプローチが必要になってきます。
まずは原因を特定した上でその両方に3つの視点から施術を加えていきます。

部分的な原因に対して


神経や血管をほ水道につながるホースに例えると、硬くなった筋肉(小円筋、大円筋、上腕三頭筋長頭)がホースを圧迫している事がQLSSの部分的な原因です。

どうしたら良いかは分かりますよね?

まずは、圧迫しているものを取り除きましょう。
手技で出来る所もあれば、ハイボルテージなどの特殊電気、鍼灸などを使って緩める必要がある所もあります。

初期段階であればこれだけでも楽になる、という方もいます。

全体的な原因(骨盤・体幹)

 

例えば、足指で地面を掴んで下半身の力を溜め込む事は木の幹が根を張って地中から水分・養分を吸い上げるような大事なものです。

更に、幹がしっかりその水分・養分を枝葉に伝えるからトータルで元気な「木」になる。
体・投球動作も同じです。体幹バランスが低下していれば肩から先(枝葉)に十分な力を伝えられません。それでも強い球を投げようとすれば、やはり無理が生じます。

体幹バランスを整える為にも、骨盤の矯正が重要です。
肩が痛いのに骨盤?と思われるかもしれませんが、木で考えれば当然ですよね。

全体的な原因(足指)

体を木に例えて、「肩」という枝葉の部分、「骨盤」という幹の部分をみてきました。
最後は、「足指」という木の根にあたる部分です。

 

足指の重要性は、足指の専門ページで紹介していますので是非ご覧下さい。

しっかり水分・養分を吸い上げられる根が出来て、枝葉に伝えられる幹が出来て、元気な葉が生まれる。

特に子供達にはその重要性を伝えていく事が私達治療家の使命だと考えています。

子供の笑顔が増える世の中にしたい、そんな想いで施術に当たっています。
もちろんこの3つに加えて投球動作指導を行い再発予防を行っています。

お悩みの方は、是非早めに御来院下さい。


 
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