むち打ちになる前に知っておきたい3つの事

更新日：2022年03月17日

こんにちは、ハート整体院です。

突然ですが、交通事故に遭われたことはありますか？

2011年にアイシェアが男女641人に対して行った調査によると、女性の44.7％・男性の55.7％の方が対車両・対物・対人を含めて交通事故に遭った経験があると答えています。

運転する頻度は勘案されているか分かりませんが、ざっくり2人に1人は一度は何かしらの交通事故を経験する、という結論になるのかなと思います。

また同調査内で事故に際に「警察を呼ぶなど、冷静な事故対応ができた」と答えた方は54.1％。

半数以上の方が冷静に対応出来た、と捉えるか半数近くの方が冷静な対応が出来ないと捉えるかですよね。

私達も普段からお伝えしている事は、交通事故に遭った時の連絡先は

①警察

②保険会社

ですよ、とお伝えしています。

ハート整体院では自賠責保険による交通事故の治療も行っていますが、最も多い症状がいわゆる「むち打ち」です。

むち打ちは別名"外傷性頚部症候群"とも言われ、交通事故の際の衝撃で頚部が前後左右に振られる事で頚椎や周囲の筋肉・靭帯・神経がダメージを受けて安静時痛（じっとしていてもズキズキ痛む）、運動痛（動かすと痛い、痛くて動かせない）・頭痛やめまい・吐き気といった症状が現れるものです。

当院でも昨年末あたりからむち打ちによる来院が増えていましたが、患者さんが口を揃えて言われるのが、「事故の当初は何ともなかったのに段々痛くなってきた」という事です。

事故に遭ってすぐは自分や同乗者の怪我、通行の妨げになっていないかの確認や上記のような電話、事故の相手との状況確認など興奮状態でやるべきことが沢山あって骨折等の重傷が無ければすぐに痛みを感じる事は少ないと言われています。

しかし事故の処理がひと段落してふと冷静になると「あれ、首が痛いな」と感じる方が多いようです。

警察と保険会社へは早急に連絡が必要ですが、体の症状が強いものでなければ事故の処理が落ち着いたタイミングでも良いので、

③ハート整体院へ連絡

がオススメです。

体の状態や今の時点で痛みがある無いに関わらず病院等はどうすれば良いのか、適切にアドバイスさせて頂きます。

過去にむち打ち症状を起こして何年か経っても後遺症のように「天気が悪くなると痛みが...」と言われる方もみえます。

そういった方に当時の事を伺うと、適切な治療を受けていなかったり受けていたとしても電気治療だけだったりします。

「今」はもちろん「未来」の体のためにも、むち打ちに対しての正しい知識と対処法を身に付ける事は大切な事ですね。

それでは今日の運転もお気を付けて！

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