四十肩って良くなるの？

更新日：2022年02月23日

こんにちは、ハート整体院です。

誰にも可能性がある？四十肩・五十肩とは

今日は誰でもなる可能性のある「四十肩・五十肩」についてのお話です。

「四十肩・五十肩」を聞いた事はありますか？

これは40代～50代に良く起こる肩の痛みの俗称で、肩の関節の動きが悪くなる＝運動制限を伴う症状です。

「肩関節周囲炎」というのが正しい症状名ですが、これは誰にでもなる可能性のある症状なんです。

当院でも寒くなってきた昨年末くらいから特に多い症状の一つなので、なぜ　誰にでも起こり得るのか解説していきます。

これが当てはまったらあなたも四十肩？

ここからは「肩関節周囲炎」で統一していきますが、肩関節周囲炎には特徴的な3つの症状があります。

1. 髪の毛を洗う、整える動きが痛くて出来ない（結髪動作が痛い）
2. エプロンを結ぶような腰に手を当てる動きが痛くて出来ない（結帯動作が痛い）
3. 夜寝ていると痛くて目が覚める（夜間痛がある）

明確な診断基準がある訳ではありませんが、2つ以上当てはまる場合には「肩関節周囲炎」と考える事が出来ます。

何で肩が痛くなるの？

これまで多くの肩関節周囲炎でお困りの方を診させて頂いて共通しているのは「肩甲骨の可動域が低下している」事です。

本来肩甲骨は肩の動きをサポートしてくれる大切な部分ですが、このサポートが無くなる事で肩の関節に負荷がかかって炎症を繰り消した状態が肩関節周囲炎です。

もう一つ掘り下げて、なぜ肩甲骨の可動域が悪くなるのか？

それは、「姿勢」の問題です。

背骨や骨盤に歪みがある事で肩甲骨周囲の筋肉が緊張したり引っ張られたりして肩甲骨が動きづらくなります。

つまり、肩関節周囲炎の原因は「姿勢」にあるから、誰にでも起こり得る病態だと言えるんです。

治療法は？

肩関節周囲炎の原因が姿勢である事から、当院では背骨や骨盤を中心とした姿勢の治療を行っていきます。

症状の進行は、炎症期→拘縮期→回復期と移行するのも特徴です。

特に拘縮期に大事を取り過ぎて動かさずにいると組織の癒着が進み更に関節の動きが悪くなり回復も悪くなるという悪循環に陥ります。

当院では適切なタイミングで肩の肩関節周囲炎専用のストレッチ法もお伝えしますので無理はせず、でもしっかり動かしていきましょう。

肩の痛みで悩んでいる方は、「四十肩・五十肩のページ」もご覧の上是非ハート整体院にご相談下さい。

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